LLC濃度と凍結温度の関係

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エンジンの冷却水として今は知っている車には例外なくクーラントが入っています。今車に使われてるクーラントは、ロングライフクーラント略してLLCと呼ばれています。このクーラントは寒冷地仕様であれば50%、標準では30%となっていることがほとんどです。
これはLLC濃度が凍結温度と密接な関係があるからです。標準の30%のクーラントであれば-15度が凍結する温度となります。寒冷地仕様の50%のクーラントでは、-36度となります。
???? Vol.125 ?????????と聞くと、クーラントは濃いほうが凍らないので安心と感じるかもしれませんが、50%以上の濃度にすると逆にオーバーヒートの原因となるので、50%以上の濃度にすることはしないようにすべきです。
クーラントの主成分である、エチレングリコールは粘度の高い液体なので50%以上の濃度にすると逆に冷却経路で流れにくくなり、冷却水としての機能を果たさなくなってしまいます。
逆に30%以上薄くすると、今度は冷却水中のクーラントのさび止めや潤滑剤などが少なくなりすぎ、十分その働きができなくなりますから、寒冷地以外では30%、寒冷地では50%という濃度を守るのが最善です。
ラジエターキャップも冷却機能の維持に重要な働きがありますし、クーラントの劣化も深刻なトラブルを引き起こすので、指定された時期に点検、交換する必要があります。